先日開催された第6回アフリカ開発会議(TICAD)、
今回初めてアフリカで開催されました。
CFP Groupでは、
グループ会社の株式会社リサイクルエナジーが
第5回アフリカ開発会議(TICAD V)公式イベント
アフリカンフェアに出展させていただいており、
TICADに参加させていただくのは2度目となります。
記念すべき初のアフリカ開催ということもあり、
日本でも大きく報道された今回のTICAD。
初のアフリカ開催の会場となったのはケニアです。
私たちはJICAによるTICADサイドイベントに参加させていただきました。
このような重要なイベントに参加させていただくことができ非常に光栄です。
サイドイベント「アフリカ開発における日本企業の役割」では
パネルディスカッションのパネリストとして抜擢していただき、
アフリカでのビジネス展開のノウハウや課題などを熱く語りあうことができました。
南アフリカ ケープタウン市にて取り組んできた
JICA第1回民間提案型普及実証事業(契約期間2016年9月30日まで)において
私たちが一番大切にしていたことは「人間同士の信頼関係を築くこと」です。
日本の技術を普及させることも勿論大切な活動ですが
日本人とはどんな人なのか現地の方々に知っていただき、
そして信頼関係を築き、
パートナーとしてお互い認め合うことが何よりも大切であり、
それがビジネスの基盤になるということを
このJICA民間提案型普及実証事業を通して改めて実感しました。
こういった経験や思いをパネルディスカッションでもお話しさせていただきました。
日本政府はこれからも一層
アフリカとの絆を強めていきたい考えであり、
そのために様々な行動をしていくことを表明しています。
アフリカ諸国に生まれ育ち生活している人々がより豊かになるよう、
Job Creaation(仕事)・人材育成など
さらに広く深い支援が進むことを願っています。
私たちはケープタウン市での油化装置実証試験を通して
アフリカの成長にほんの少し、小さな一端ではありますが
関わることができたことをとても誇りに思います。
そして、TICADに参加させていただいたことを
心より感謝いたします。
これまでの経験を情熱の種とし
社員一同邁進していきたいと思っております。
企画管理部 小田