11月初めの週末、山口県の周防大島に行って来ました。
この島は、瀬戸内海で3番目に大きい島で、海、食べ物、人のとても素敵な島でした。
作詞家 星野哲郎氏の出身地でもあります。
今回は、ご当地料理の「みかん鍋」と素敵なお宿を紹介します。
【みかん鍋】
まずは、お出しの中に焼きみかんを入れて煮立てます。
そこに、地元でとれた蟹、魚、貝、みかん皮を練り込んだ魚のつみれと野菜などを鍋に入れます。
(海鮮寄せ鍋風)
煮立ったら、これに地元秘伝の「みかん胡椒」を入れて食べると、
これが最高に美味しい「みかん鍋」になります。
最後の締めは、卵でとじた雑炊です。卵は、白身と黄身を分けて掛け、
みかんのイメージで仕上げです。
魚の出汁とみかん胡椒のピリ辛がマッチしてとても食欲をそそります。
「みかん鍋」は、周防大島のご当地グルメとして、これから売り出していくそうです。
ぜひ、お試しあれ。
周防大島で泊まった旅館も、今年のベストでした。
小じんまりした旅館でしたが、料理、お風呂、古民家を改装した建物、
ふっくらとしたお布団、どれも満足の一言。しかも料金は安い。
旅館の名前は、秘密です・・・・。
でも、知りたい方にはこっそりお教えします。
ここで食べた、鯛兜の塩焼きと、海鮮トマト鍋も、とても美味しかったです。
このイカのプリプリなこと、食べれて幸せでした。
油化事業部 佐藤 哲也