今年も京都で研修会を行いました。
今回の研修のテーマは「仲間」でした。
2日間、このテーマに向き合い、様々な意見が出ました。
どんな意見があったのか、全ては書ききれないのですが
少しご紹介させていただきます。
①仕事をする上でなぜ仲間意識が必要か?
・自分を成長させるため
・同じ目標を達成した時の喜びを共有するため
・頑張っているのは自分だけじゃない、と思えるから
②仲間意識の醸成に不可欠なものは?
・思いやり
・コミュニケーション
・時間と経験の共有
③仲間がいてよかったこと
・トラブルがあったときにフォローしてもらった
・なにか決断しないといけない時に相談できた
・自分の考えを「いいと思うよ」と後押ししてもらった
・相談しやすい環境を整えてくれていること
・自分にないアイデアをもらえること
入社当時に苦労したり、戸惑っていた時の経験談も飛び出し、
それをどうやって乗り越えてきたのか・・・を深く聞いていくと
そばにいる仲間や、同じプロジェクトに取り組む仲間の存在が大きかったという
話も聞くことができ、心がじんわりと温かくなりました。
そして午後からは妙心寺 退蔵院の特別拝観に向かいました。
「仲間」について語り合ったあとだったからでしょうか、
信頼感も増し、みんなと一緒の行動がいつもより一層心地よく感じられました。
退蔵院の庭園にて
苔や常緑樹の緑の豊かさを眺めながら歩いていると
水琴窟という場所がありました。
竹の筒に耳をあてると
水のしたたる音がまるで琴のように響いて聞こえてきました。
とても癒やされました。
京都はCFP Groupの各拠点からもちょうどアクセスしやすい場所であり
普段とは違う落ち着いた雰囲気のおかげで、いつもとは違う会話が生まれやすい空気感があります。
同じ食事を堪能し、同じ景色に感動することの積み重ねにより
みんなの関係性が深まっていっていくのだな、
と改めて感じることのできた研修旅行でした。
企画管理部 小田