チェンナイ セミナーに参加しました
11/9~13 チェンナイ セミナーに参加しました
今回は光栄にも日本を代表するインフラ企業の一つとし、日本経産省及びインドCII(The Confederation of India Industry)が主催されるセミナーに参加することになりました。
**11/10
本日は独自の予定で、プラスチック成形工場を訪ねる。この会社は化粧品容器のキャップ、カバーなどを成型し、キャップ部分のみ組み立てし、メーカー工場へ出荷する。原料については輸入がまれだが、今後わが社と取引してもらえるようアピール。
午後はチェンナイ郊外にある油化工場に向かう。市内から離れれば離れる程牛の群れを多く見かける。うわさでは聞いていたが、実際に見たらやはり衝撃で、思わずシャッターを切る。
到着後、社長が自ら構内を案内してくださる。お話によると、現在は再生油をボイラ燃料として販売中だが、近い将来写真にある蒸留装置を使い、精製した油をより高値で販売する予定とのこと。わが社はこの大がかりな蒸留装置のかわりに、従来の油化装置に付随設備として付けることができるよう開発中なので、方向性が正しいと改めて確信する。
**11/11
セミナー当日。テーマが「南インドインフラ投資サミット」なので、都市開発・電力・インフラ等にめぐって、様々な講演・パネルディスカッションが一日中行われる。
夕方に立食パーティが開催される。余談だが、インド人は甘党が多いようで、スーツ姿の人々がアイスクリームやケーキの前に列を作るのがちょっと面白かった。
**11/12
最終日も工場視察に参加せず、ホテルで5社と商談する。今の再生樹脂の市況について皆さんはそれぞれ違う見解を持つが、為替問題で苦しんでいると口を揃えておっしゃっていたことが印象的だった。
許慧穎(海外営業担当)