4/18~4/21台湾視察ミッションに参加しました
今回は日本貿易振興機構が主催される「初」の視察ミッションとのことで、主催者側もドキドキのようです。
初日に今回の主催機関(台湾及び日本側)よりスピーチ。
<台北・国際会議センター>
午前中は日本各社よりプレゼンを行います。緊張しすぎてつい所定時間をかなりオーバーしてしまったそうです。プレゼン終了後、いきなり名刺交換に列ができてしまい、油化装置に対する関心の高さが伺えます。また、飛び込みの商談アポも頂けましたので、プレゼン効果大!と喜びを感じました。
午後は個別商談会。視察ミッション前から全ての時間帯(上限が5社)が埋まっていた上、飛び込みのアポを加えて計6社。代理店希望やら、中国に一緒に進出するやら、焼却発電の代わりに油化をやりたいやら、いろいろなお話を受けました。
グラッシャーのメーカーさんにも出会いました。持ってこられた廃プラのサンプルを分けて頂き、大変有り難いです。
二日目は会社訪問。台北ダウンタウンにあるCTCI社の建物の立派さにビックリしました。ちなみに隣がSOGOデパートなので、どれくらい立地が良いか、言うまでもありません。
会合はまずCTCI社の事業概要の紹介から始まります。その後日本側の各社より簡単な製品紹介をさせて頂きました。ご丁寧に一社ずつプロのアドバイスを頂戴しました。先方のマネージャーさんが熱分解の知識を持っておられて、「新しい接触分解の技術を用いる」とこちらから説明したところ、後日詳細資料を送ってほしいとおっしゃっていました。
<高雄・台湾貿易センター高雄事務所>
三日目は高雄で同じくプレゼンが開催されます。今回は早口でなんとか時間内に収まったかと思います。その後まだほかの日本の会社がプレゼンをされているところ、突然主催者に呼び出されて、プレゼンを聞かれたお客さんが詳細を知りたいということで、実にうれしい反響でした(正直また時間オーバーで怒られるかと思って、ちょっと冷や汗をかいてしまったのですが)。
午後から7社と個別商談。プラスチックや油のエキスパートも来てくださり、台湾の廃プラ事情を教わりました。また、油の品質を判断するのに、粘度・密度・カロリー値が大事だと貴重な知識も教えて頂きました。
最終日に高雄にある大手環境・資源再生・高炉のメーカーさんのところに会社訪問。次に台南サイエンスパークにも見学させて頂きました。新竹のサイエンスパークが有名でよく知っていますが、台南のほうも規模がこんなに大きいんだと感心しました。
台湾と言えばB級グルメ!という訳で食べずに帰るわけにはいきません!市林夜市をぐるぐる回って、あれもこれも食べまくりました。最後の絞めがなんと、このデカチキンでした(持ち帰って、深夜の夜食に)!
許慧穎(海外営業担当)