CFP Groupでは、2024年末に各拠点にAEDと担架を設置しました。
お客様やスタッフに不測の事態が発生した際、迅速かつ効果的な救命措置を行うことが目的です。
そして万が一、救命処置が必要な場面に出会ったときに、
各自が対応することができるよう救命講習の受講を進めています。
先日、岡山県笠岡市の笠岡消防本部にて普通救命講習を受講いたしました。
正しい心肺蘇生(胸骨圧迫)とAEDの適切な使用方法などを教えていただきました。
実際に、ケガや急病人を目の前にすると、平常心で行動することが困難になるでしょう。
まずは落ち着いて状況を確認し、119番通報することが大切だと再認識しました。
そして胸骨圧迫を正しい深さ・リズムで行うことの難しさも体験しました。
AEDがあった場合、胸骨圧迫を2分間継続⇒AED作動⇒2分間 胸骨圧迫・・・と
救急車が到着するまで繰り返さなければなりません。
AEDがなければ、休むことなく胸骨圧迫を続ける必要があります。
とても体力を消耗することが分かりました。
もし周囲に誰かいたら遠慮せずに助けを求め、
ひとりではなく、誰かと協力して救命措置をすることも大切だと思いました。
消防や救急救命に携わっている方々には
改めて感謝と尊敬の気持ちでいっぱいになる講習会でした。
笠岡消防署の皆様、ありがとうございました。