発電事業

カーボンニュートラルへの取り組み

SDGSや環境問題がクローズアップされ、脱炭素の潮流がますます大きくなっていく中、CO2の削減が義務化され非化石電源への切り替えが急務となっています。
エネルギー供給構造高度化法では、年間販売電力量5億kWh以上の小売電気事業者に対して、非化石電源比率を2030年に44%以上とすることを義務付けています。
私たちCFPグループは自社技術である廃プラスチック油化装置を活用して廃プラスチック油から非化石電源を生み出し、CO2削減のお手伝いを致します。
また、各拠点に太陽光発電パネルを設置するとともに、バイオマス燃料を利用した発電を通じ、カーボンニュートラル構築に向けた新たな挑戦を始めています。

非化石電源のご提案

石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料を使わずに電気を作る発電方法を「非化石電源」と呼びます。
非化石電源は”電気”としての価値に加えて、「CO2を排出しない」という非化石価値を持ちます。

(2022年2月時点)
(2022年2月時点)

廃プラスチック油化発電

廃プラスチック油化(ケミカルリサイクル)技術によるカーボンニュートラルな世界の実現

  廃プラスチックから発電された電力は「非化石証書」付の「非化石電源」とする事が出来ます。

油化発電システムの特徴

  • 油化による新たな廃棄物の発生がゼロ
  • 油化及び発電によるCO2の発生がゼロ(控除)
  • 発電された電力は非化石証書付電源となる
  • 全ての工程でカーボンニュートラル
  • 廃プラ1kgから約4kWの電気を発電出来る

オンサイト発電・オフサイト発電
(廃プラスチック油化発電の選択肢のひとつとして)

お客様の状況に応じて、最適なご提案をさせていただきます。

ピークカットのご相談も承ります。

  1. 使用電力のバランスから最適な発電能力を持つ発電機を設置します。
  2. 電力単価が高いピーク時の使用電力を削減します。
  3. ピークカットにより、最大需要電力(デマンド)が抑えられ、契約電力を下げ、基本料金を低下出来ます。
  4. 発電機からの電力供給により、電力会社からの買電・電力量を低下出来ます。

導入事例

嵐山発電所

発電所仕様1000kW
場所埼玉県比企郡嵐山町 松屋フーズ様嵐山工場内
発電電力用途工場電力
稼働開始日2016年4月

油化事業をさらに詳しく >

私たちの取り組み

バイオマス発電

環境に優しいバイオマス燃料を使用し、クリーンなエネルギーを作っています。
稼働中の美の浜工場発電所は再生可能エネルギー普及促進を目的として制度化された資源エネルギー庁の固定価格買取制度(FIT)に認定されています。

美の浜バイオマス発電所

設備名CFP美の浜工場発電所
設置場所岡山県笠浜市美の浜
発電所仕様1999kW(FIT発電)
燃料パーム油(農産物の収穫に伴って生じるバイオマス液体燃料)
発電電力用途100%売電
使用エンジンダイハツディーゼル

太陽光発電

グループ各拠点に太陽光発電パネルを設置するなど、環境負荷低減に取り組んでいます。

設置場所出力
本社49.5kW
美の浜第一49.5kW
美の浜第二49.5kW
美の浜第三49.5kW
高松工場48kW